【学生向け】 PC購入時にOffice付きを買うべきか? ここを確認してみて!!



受験シーズンもそろそろ締めくくり。
そして、合格発表も行われて高校生の皆さんは春からの進路を決定すると思います。
学生生活に備えて一人暮らしを始める場合はアパートの契約、各種家電をそろえたり、自宅から通う場合には通学経路の確認等を行っていくと思います。
いずれにしてもなのですが、レポートを書いたり、課題を仕上げたりする場合に切っても切り離せないのがパソコンです。
最近ではスマートフォンの普及で表立って初めて触ることになる人も多いかもしれません。

今回は、進学する学生さん向けのPC購入の簡単な考え方について紹介します。お店に足を運ぶ前に知っておいたほうが圧倒的にお得にパソコンを買うことができる場合もありますので、是非確認して、お得な方法でパソコンを選んでくださいね。




お店や通販でパソコンを買う前に!!!

レポートを書いたり、論文を発表したりするのにはパソコンに『Word』や『powerpoint』というソフトが必要になりますこれらは『Microsoft Office』というソフトに含まれています。このソフト、パソコンを購入するときに付属しているものと、付属していないものが売っています。
単独で買う場合よりも、付属のモノを買ったほうが安上りなのは確かですので、お店に行くと店員さんは絶対にオススメしてくるかと思うのですが、ちょっと待ってください!!!
『進学先の学校名 office』 で検索してください!!
通販で購入する場合、お店で買う場合、どこで買う場合でも、PCを買う前に是非ともこのキーワードで確認してみてください。これをやるだけで、PCの購入の費用がガラリと変わります。

進学先の学校は学生用のOfficeをあらかじめ用意しているかも


キャプチャ3

http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/dics/service/mslicense.html
※画像は東京大学のHPより引用
大学や専門学校によっては学生用のOfficeをあらかじめ用意しています。
こちらは、進学後、情報室等に行って申請することで無料だったり、圧倒的な割安価格でOfficeを使用できるというものです。わざわざOffice付きのモノを購入しなくても全機能使えるわけですから、使わなければ損です。浮いたお金でほかの家電を充実させたり、あるいはもうちょっといいパソコンを購入したりしましょう。
学校がOfficeを用意していない場合にはOffice付きの機種を購入しましょう。
※もし、調べてもわからない場合は進学先に問い合わせてみてくださいね。

デスクトップ?ノートPC?

PCを買う場合、ノートPCかデスクトップPCを買うか迷うものです。
両者の特徴を簡単に書きます。

デスクトップPC

メリット

  • 値段に対しての性能がノートPCと比較して高い。
  • 拡張性が高いので、性能不足を感じたときにパーツ交換することで長く使える。
  • 故障時や不調時に自分で行うパーツ交換が比較的容易。

デメリット

  • 場所をとる
  • 携帯性は皆無

ノートPC

メリット


  • 場所を取らない
  • 高い携帯性

デメリット

  • デスクトップと同じ性能を要求する場合、価格が高い
  • 故障した場合、PCすべてを送ることになるため手元にない時間が発生する。
  • 拡張性が皆無なので、性能不足を感じた場合にはお手上げ
デスクトップの良いところとノートPCのメリットデメリットはそのまま正反対となります。が、筆者の意見としてはノートPCをお勧めします

筆者がノートPCをお勧めする理由

筆者が学生の頃は講義にPCを持ち込むなんて言うのは邪道も邪道でした。しかし今はノートPCを持ち込んでメモを取ったりするのは珍しくありません。
また、理系学生の場合、実験結果等の入力には手書きノートよりも表形式で入力できるPCの方がはるかに楽です。
仮に手書きノートを作ったとしても、レポート等の作成はどのみちパソコンを使うわけですから、持って帰ってどのみち同じ内容をパソコンに入力するよりも、その場で入力できる方が時間の節約にもなります。その時間でほかの勉強なり、アルバイトやサークルなりを楽しんだほうが有意義ですよ。
課題を仕上げたり講義メモを取ったりする場合、手元にPCがあるほうが便利なんです。





モバイルノート・ビジネスノートを選ぼう!


ノートPCも据え置き重視型から持ち運び重視型まで色々あります。
お勧めするのは13.3~14インチサイズの持ち運び重視型です。

学校に持ち込んで使用する前提の場合、当然ながら持ち運びが発生します。
15インチ~のノートPCの場合、どうしても重たくなるため運ぶのが苦痛になり、自宅に置きっぱなしになったりします。この場合はノートPCのメリットが全部なくなってしまい、デスクトップPCの方が良かったということになります。

逆に12インチやそれ以下の超小型PCというのもありますが、こちらは持ち運びには便利なのですが、作業をする場合には小さすぎてキーボードが窮屈だったり、ディスプレイサイズが小さすぎて作業が苦痛になったりします。家に別の大きなパソコンがある場合はこれも選択肢になりますが、購入する1台だけという場合は小さすぎるパソコンは避けたほうが無難です。

13.3~14インチをお勧めする理由は、

キーボードにテンキーこそ無いものの、文字入力する部分に関して十分なスペースが用意されているので入力していて苦痛にならないこと。
ディスプレイに表示される文字も、1920×1080のフルHDサイズで画面を表示したときに文字が小さすぎて苦痛にならないこと。
そして、持ち運びに関しても1kg~重くても1.4kg程度と軽いことです。

どこかに不満が生じるとその瞬間だけならば我慢できるのでいいのですが、長く使うものですので不満とずっと付き合うことになります。満足いくものを選んでくださいね。

スペックはCPUとメモリ優先で決めよう!!

最後にパソコンのスペックのお話です。
筆者が仮にパソコン購入を考えてる人から相談を受けた場合、絶対に言うことがあります。

CPUはCorei3以上(できたらCorei5以上)
メモリは8GB以上推奨(4GBは場合によってはちょっと辛い)
SSD/HDDはできたらSSDで256GB以上、512GBあれば困らない

これはどこの店員も、どのパソコン紹介サイトも、ちょっとPCに詳しい人もみんな言うと思います。

CPUに関しては特にCeleronは辞めたほうが良いです。安いからと言って買った場合、PCの起動から動作まですべてに待ちが生じてしまうためにストレスが溜まります。
スマホと違い、PCは指示した内容を時間がかかっても何が何でもこなそうと頑張りますが、ものすごく待たされる場合があります。サクサクとは程遠い動作となりストレスになりますので、そうならないためにはCorei3やCorei5を搭載したPCをお勧めします。

次にメモリですが、動作だけでしたら4GBでも大丈夫かもしれません。が、学生の間の4年間の間のPCの進化に対応するための余裕として8GBを積んでおくのを推奨します。
昔のPCの場合は分解して増設とかもできたのですが、最近のパソコンの場合スペース確保の観点から、基盤に直付けにしているケースがあり、増設ができない機種が多いです。
後で泣かないためにも多めのメモリがあると安心です。
進学する学科が情報処理系、画像処理系などのようにマシンパワーを要求する場合は16GBあるとさらに安心ではありますが、それ以外の場合は恐らく大丈夫でしょう。

SSD/HDDに関しては、たくさんのファイルを詰め込む場合はHDDが安価ですが、持ち運び前提のPCの場合は壊れにくく、きびきび動作するSSDをお勧めします。
容量に関しても、最近はGoogleやMicrosoftはオンラインのストレージを用意してくれていますので、そこまで大容量は必要ないと思います。256GB~あれば十分だと思います。

サポート体制については平日に連絡ができる学生には関係ない

PCを使っていると壊れることはどうしてもあります。
その場合はサポートに対して電話をして、修理依頼や交換を手配することになりますが、
メーカーによって受付時間が平日のみだったり、休日も対応してくれたりすることもあります。
社会人の場合、休日も対応してくれたり18:00以降でも受け付けてくれるメーカーというのは心強かったりしますが、学生の場合は平日だけでも大丈夫だと思いますので、その辺は気にしなくてもいいのではないでしょうか?

お店で触ってみて、そのあとで通販が安く済む

ノートPCはどうしても本体にキーボードがついていますので、実際に触ることができる場合にはお店に行って触ってみるといいと思います。
そのうえで特に問題がなければ、そのメーカーのPCで気に入ったスペックのノートPCを買うといいと思います。
通販をお勧めする理由としては、スペックを細かく指定できるということです。
お店に置いている機種はたいていの場合、スペックが控えめのエントリーモデルだったりして、上記で言うCPU性能に難を抱えていることが多いです
ですので、通販サイトやメーカー直販サイトへ行って、納得のスペックを選ぶのが賢い買い方です。

一例としてこのようなノートPCを貼ってみましたが、HPやLenovoといったメーカーは直販のページに行くと、スペックが細かく指定できたり、キャンペーンを行っていたりすることもありますので是非行ってみるといいですよ。




まとめ

ちょっと駆け足になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
Officeについては有り無しで2万円程度変わってきます。
進学先がOfficeを用意してくれている場合、Officeの為に妥協せざるをえなかったスペックを我慢しないで済むかもしれません。
一度確認したうえで、PCを選んで、快適なキャンパスライフを送る準備をしましょう。

今回は、PC購入前の注意点と、PCの選び方のさわりについて紹介しました。

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