※当記事ではホルモンバランスがどうとか、夜型がどうたらとかそういう難しいことを言うつもりはありません。ご了承ください。
会社員の皆様、期末が近づき納期が違い仕事に追われてしまっているかもしれません。
学生の皆様、受験、試験のラストスパートです。ここが正念場かと思います。
すっかり夜更かしに慣れてしまった、慣れざるを得なくなったときにこんな話題出さないでくれという気持ちはわかるのですが、今回は夜更かしするとなぜ太るのか?について紹介します。
お腹が空きます
当たり前の話ですが、普通の人間は、食べたものを消化する速度を極端に調整する機能はありません。仮に普段は7時、12時、19時に食事をする人間ですと、次は24時~25時頃にお腹がすくのは当たり前の話なのです。そもそも、通常の生活時に夜食を必要としないのは、そもそもお腹がすく前に寝てしまうから食べないわけで、起きているということは、体は「まだ活動する気があるみたいだからエネルギー補給しなければ!!」という状態になります。ならば食べたいという欲求が湧くのは至極当然なわけです。
食事分の活動をしない
これも当然の話ですが、じっとしている時間よりも体を動かしている時間のほうが消費カロリーは増えます。そして、普通の人は、通常時の生活での活動量を前提に、1日の食事を食べます。
さて、ここで夜食を食べたとして、夜更かし分の時間で昼間ほど体を動かすでしょうか?
大抵の人は違うと思います。
自動車を想像すればわかりやすいかもしれません。エンジンが掛かっている以上、ガソリンは常に消費します。ですが、停車時と、そこらの道路で一定速度で走っているときと、サーキットで全速力で走っているときとで、同じ時間経った時の燃料消費量は全然違うのは想像できますよね。満タン給油した後でも1日中全力で走り続ければガス欠するでしょうし、動きさえしなければ一晩ぐらいはエンジンかけっぱなしでもガス欠しません。
人間も同じで、夜食を食べた分のカロリーは、ほとんどじっとしているだけの夜では消費しきれないのです。
そもそも、夜更かしして何をするの?
仕事が片付かなくて帰りが毎日遅い、とか試験や受験が迫っていると言った短期間ではやむをえないケースは確かにあります。
ですが、もしTVだったり、ゲームだったりという娯楽の場合、そして、眠気を誤魔化すために夜食や間食をしている場合、上記のとおり、夜更かし分の消費カロリー分活動するわけがありません。そして、夜更かしが慢性化する場合にじわりじわりと体重が増えていき、気づいたら肥満となるわけです。
これはやむを得ず夜更かしが続く場合にも同様です。
関連記事:なぜブラック勤務のサラリーマンは太るのか?
※こちらはブラック勤務が太る理由を紹介した記事ですが、筆者が納期に追われた仕事を長時間続けたときの生活習慣でもあります。
不必要な夜更かし「だけ」ならば、ちょっと太めになるだけかもしれません。
必要な時「だけ」の夜更かしならば、これもちょっと太めになるだけかもしれません。
ですが、どっちでも夜更かしするようになるならば積もり積もって「大分太くなる」
これは確かです。そうならないためにも、『不必要な夜更かしはしないに限る』わけですね。
最後に、夜食を食べても太らない大丈夫な人の例を紹介します
24時間起き続けられて昼夜問わず働く人がそれにあたります。
夜中でも昼間と同じ活動量で動くということは車でいえば停車せずに走り続けるのと同じわけですから、仮に夜食に昼間と同じものを食べたとしても太らずに済みます。
ただ、24時間働き続けるというのは、とても人間のやることとは言えませんよね…
0 件のコメント :
コメントを投稿