投資って難しい(ロボアドバイザーってどうなの?)





投資家1年生、ひろぽーです。
今日も始めたばかりの右も左もよくわからない人間が感じたことを書いていきます。
今日は『ロボアドバイザー』についてです。

※各社の商品についてあれこれ書くわけではありません。


ロボアドバイザー?

証券会社のページやらネット銀行のホームページへ行くと見かけるようになりました。

なんでも、
『ユーザの年齢、運用に対するリスク許容度に応じてAIにお任せで運用してくれる』
というようなことがうたわれています。

へー、と思って少し情報を集めてみるとロボアドバイザー推奨派とロボアドバイザー非推奨派の意見がいくつか目に入り混乱してしまいました。

なので、自分の頭の整理も含めて両者の言い分について並べてみたいと思います。

ロボアドバイザー肯定派の意見

これについてはそれこそ各社のホームページが紹介している通りの意見になります。
  1. 投資家の感情に左右されずに効率で売買をする(感情による狼狽売りや塩漬けを避ける)
  2. 資産バランスが崩れた際のリバランスを自動でやる
  3. AIが売買するから投資家の知識が未熟でも大丈夫

ロボアドバイザー否定派の意見

ロボアドバイザーを紹介する各ブログなどで拾ってきた否定意見は以下のようなものがありました。
  1. どの道、投資先がETFやインデックスなのならそこに対して投資家が直接投資すればいいわけで、ロボットに任せて報酬取られるのは利益を圧縮するだけである
  2. ロボットそのものが信用できない

両者共通の意見

いずれにしても両者共通の意見として『リスク商品だから元本割れの可能性はある』というものです。

筆者が感じたこと

やってみないことにはよくわからないと思いましてあるロボアドバイザーの口座を作ってみました。

そして感じたことなのですが、
両者の意見とも正しい。少なくとも間違ったことは言ってない』ということです。

その上で自分が感じたことを言うならば、

投資家が投資先を選択するし、損益に対しての責任を持てるようになって独り立ちするまでのお助けキャラとしてロボアドバイザーがある!!!

ということです。

誰だってお金が欲しいとは思いますが、自分のお金を預ける行為には非常に不安が伴います。

自分の選んだ商品に対して損が発生した場合、責任は『自分自身だ』というプレッシャーが常に付きまとってしまい踏み出せないものです。

そのリスクを防ぐための分散投資でありリバランスなのですが、踏み出すまではどうしてもプレッシャーの方が強くなってしまいます。

ロボアドバイザーの場合はロボットだけを決めてしまうことであとの責任についてはロボ任せにしようという感じを受けました。

選んだ商品についての全責任を投資家がダイレクトに背負うのか、ロボットを1枚かませることで責任をダイレクトに受けづらくさせるのかの違いだと感じました。

まとめ(ロボアドバイザーが向いている人)

  • 自分が選ぶ投資先に対して毎回毎回責任を持つのがプレッシャーに感じる人
  • 自信をもって責任を持てるようになるまでが不安な人
  • 投資先がどのぐらいあるのかをそもそも把握していない人
以上の人がロボアドバイザーに対しての投資をするのに向いているのではないかなと思います。

ロボットだけを決めてあとはロボ任せにすることで、自分自身が行う投資へのプレッシャーを軽減。

ロボットが決めた投資先の結果レポートを見ることで
どういう商品があるのか?
その商品がどんなものなのか?

を知り、自分の知識として吸収し、その上で興味を持った投資先がある場合、個別株へデビューするとか、投資信託へ直接投資するとかすればいいのだと思います。

利益を圧迫されるという意見については、確かにその通りですが責任回避代だと思えばその辺りは大分楽になるのではないでしょうか?


逆に、『自分の選択だから自分が直接責任を持ちたい!』という人については素直に最初から個別に商品を選んだほうが良いと思います。


このあたりが筆者がロボアドバイザーに持った感想・意見です。

自分がどういう考え方をする人性格かを考えたうえで投資先・投資サービスを考えていきたいですね。

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