初めてのハーフマラソンを走って必要性を感じた 道具・練習について

2018年03月04日、筆者は多分この日を忘れないと思います。
21.1km、制限時間180分。三浦国際ハーフマラソンを完走しました。
今回は1年前は1kmすら連続で走ることのできなかった筆者が、
いわゆるハーフマラソンハーフマラソンの大会に参加して、次に参加するときに覚えておいたほうが良かったこと、必要そうだと感じたことを紹介します。

※もちろん全てのイベントが全く同じではないですが、目安にはなると思います。




事前練習編

あらかじめボトルを携帯して走る練習もしておこう

筆者の普段の練習はほぼ5kmまでで、時々10kmを走ることがある…という程度です。
去年の夏場はそもそもそんな距離を走ることもできなかったため、
走ってる途中での水分補給の必要はなく、ペットボトルの持ち運びをしたことはありませんでした
実際、こういった人は多いと思います。
ただ、ハーフマラソン初参加にあたり給水所はあるものの、

  • 未経験の距離だったこと
  • 当日の気温が高くなる予報が出ていたこと

以上の2点から道中の水分補給には不安があったのでペットボトルを携帯しようと考えていました。ただ、いざボトルホルダーにペットボトルを付けてみたものの、ボトルの重さが気になってしまい走りに集中できなさそうだったのでスタート前に外してしまいました
結果だけ言えばそれでも完走できましたが、沿道での施設エイドで水配っていた人に助けられたのも確かなので、公式給水ポイント「だけ」で走りきれたかどうかはわかりません。
今回言いたいのは、「結果として走り切れているのだからそれで正解だった」とか、
「普段の練習で水分補給を必要とする距離でないなら水分を携帯する必要はない」とかそういうことではなく、
ボトルホルダーを持っているのならばボトルを付けて走る練習もしておこう』ということです。

ボトルホルダーがあるからその通り使えるかと言うとそんなことはありません。
普段からボトルを携帯して練習することで違和感の軽減をして慣らしておきましょう。
スピードが損なわれるとかそういうこと言うのはもっと上級者になってから悩むことです。
※ちなみに、ボトルホルダー(ボトルポーチ)はこんな感じのモノです。
ウエストポーチにボトルつける機能がついてるモノです。


道具編

ペース計測は『スマホだけ』というのは結構不足かも

筆者の普段の練習はスマホをポーチに入れて500m刻みでアナウンスするようにしています。
今回のハーフマラソンでは距離が長くなるので1km刻みでアナウンスするようにしたのですが、アナウンスの音が周りのランナーの足音でまったく聞こえませんでした

本当に苦しくなってからは周りのランナーに勇気づけられるのは確かですし、その段階まで消耗すればペースもへったくれもないですが、
それまでの間はいかに普段の練習通りに走れるかというのが大事です。そのためにもペースを把握するための道具が機能するのは大切だと考えています。
スマホに頼るならBluetoothのイヤホン、そうでないなら、腕時計など別に高いものでないにしても何らかしら自分のペースを把握できる道具を持ったほうが良いと感じました。




靴下にも専用品があるんですね

筆者の場合、10km位までの距離の場合は普段履き慣れている靴下で十分走れますし、普段の練習でも不足を感じたことや不満を感じたこともありませんでした。
ハーフマラソンを走って感じたことなのですが、15km前後辺りから足と靴下のスレが気になりだしました
幸いにしてタコ、マメ、出血等はせずに済みましたが、だからと言ってこれが毎回大丈夫だという保証にはなりません。
簡単に調べてみたのですが、ランニング用の靴下(…というよりスポーツ全般用途の靴下)というのは着圧が強めのため、スレ防止が期待できるそうです。
ビジネス用の6足1000円とは違うんですね…。

公園や皇居などでジョギングしているランナーを見ているとシューズやウェア、ポーチやバッグ等については目につきますから筆者も必要に応じて適時買い足していましたが、
靴下については目に見える部分ではなかったのと、筆者の練習距離では必要性を全く感じなかった為調べる気にもなかったのです。完全に盲点でした。



当日編

スタートの1時間半ぐらいまでには更衣室を利用したほうが良い

今回のハーフマラソンのスタートは9:00。
近くの学校の体育館を更衣室として開放していましたが、8:00頃には入場に長蛇の列ができていました
筆者は7:15位に更衣室入りしましたが、この位までは比較的余裕をもって更衣室入りできました。
着替え終わった後にウォーミングアップをするにしても、ご飯を食べるにしても用を足すにしても大体7:30…スタートの1時間半前位までを目安に更衣室入りするのが良いと感じました。練習に気を使ったり、大会に向けての体調づくりをしたり、道具にこだわったとしても、最終的には己の肉体勝負です
時間に余裕が持てず慌てたり予期せぬドタバタをしてせっかくの準備がフイにしないように心がけたいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?
それなりに準備をしたつもりでしたが、準備不足だった点や実際に参加してはじめて分かったこと感じたこともこれだけありました。
これから始めて長距離の大会に臨むぞ!!!といった方は是非参考にしてみてください。




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